当法人では、２０２０年度より特定処遇改善加算（Ⅰ）を算定致します。
賃金以外の処遇改善に関する取り組みに関しては、以下のとおりになります。

①資質の向上に関して
・当法人では、各職員の資質向上のためにも、研修等への参加を積極的に促し、勤務時間の調整や参加費・交通費の補助を行っている。特に相談支援専門員初任者研修・サービス管理責任者研修は、受講要件を満たす職員には、積極的に受講してもらい、資格手当・職務手当の支給要件・任用要件にも連動させることで、法人全体の資質向上を目指す。
・毎月、法人内で事例検討を中心とした勉強会を開催することで、サービスの質の向上を図る。

②職場環境・処遇の改善に関して
・新入職員育成のために、教育・指導担当職員を配置。
・各事業所で、定期的にミーティングを実施することで、情報の共有・各自の支援の振り返りを行うとともに、互いに支援の考え方を共有出来る風通しのよい職場環境づくりを目指す。

③その他の取り組み
・　障害福祉サービス等情報公開制度の活用。
・　中途採用（特に子育て中の主婦層）が働きやすいように、勤務シフトを柔軟に調整。
・　ピアスタッフを雇用し、勤務時間の調整など働きやすい職場環境を構築するとともに、ピアサポートの視点を導入することで、更なる資質向上を目指す。